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イスラム、スクラム、僕たくらむ。こんにちは!ミルです。

さて、今回は本【イスラーム原理主義の「道しるべ」】に学ぶ、ISの基本理念について考えます。

少し読みにくく、わかりづらく、長いですが、興味のある人彼らの思考回路を知りたい人は読んでみるといいかもしれません。

昨今IS(イスラム国)の脅威は無視できなくなっています。日本人ジャーナリストも殺されてしみました。

そんなイスラム教過激派は何を信じているのでしょうか?

何を考えているのでしょうか?

まずは自分たちが彼らの考え方を知らなければ何も始まらないのではないかと思いこの本を購入しました。


こちらの本は池上彰さんの本「世界を変えた10冊の本」に書いてありましたので購入しました。
他にもアンネの日記もこちらの本に紹介されています。アンネの日記は最近読んだ中で一位の本です!


関連記事
池上彰さんが選ぶ世界を変えた本【アンネの日記】



イスラーム原理主義の「道しるべ」


サイイド クトゥブ
第三書館 2008-08
おすすめ度★★★☆☆

この記事の目次
・民主主義は最良?
・テロとの戦いは無意味?
・主権はアッラーのみが握る!
・お金でも解決できる
・まとめ


イスラーム原理主義の「道しるべ」




民主主義は最良?


民主主義、市場原理主義(資本主義)がたとえ最良のシステムだとしても、それを自ら受容することと、強制されることには、重大な違いがある。 location 106



民主主義は確かに良い仕組みかもしれません。良い仕組みだけどそれを受け入れること強制されることは全く違いますよね?


一昔前にアメリカ軍によって発見されたウサマ・ビンラディン氏。過激派組織アルカイダのリーダーでありましたが、彼はこの本の書き手クドゥブにどっぷりと心酔していたそうです。

ISはアルカイダとは異なりますが。。。




テロとの戦いは無意味?


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ウサーマ・ビンラーデンだけでなく、サウジアラビアやエジプトで育った普通の若者が、数千人の民間人を殺害するに至る背景や思想的な土壌を知らずして、「テロとの戦い」を進める意味があるのだろうか。 location 193



まずはテロを起こす人たちはどんな人なのか、知ろうとしなければならないと思います。普通の若者が数千人の命を手にかけている現実があるのです。ますは知ること。これが私たちにできる、最初のことだと考えます。


彼らは新しい理念を地球上にもたらそうとしています。高い理念と価値観を人類に提供しようとしているのです。

イスラームには国民国家や民族人種といった考え方がなく、それらで差別することはありません。

あるのはイスラーム教信者は平等であるという考えかた。

これに基づいています。

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主権はアッラーのみが握る!


ありとあらゆるものはアッラーに還ります。

これが、イスラム教の最も基本的なところです。

唯一神アッラー

すべてはアッラーのもの。あらゆることにアッラーの権威が支配するという世界観に基づきます。でも現代社会はアッラーがすべてを牛耳っているとは考えにくいですよね?


科学の進歩により世の中の事象がわかり始めています。全部「神様のおかげ」では済まなくなってきているんですよね。

そこに挑戦するのが彼ら(過激派)の目的です。主権をアッラーに取り戻すのです。


これに対してジャーヒリーヤというものもあります。ジャーヒリーヤとは人間にも上下関係があるという考え方。

そもそもジャーヒリーヤとはイスラーム以前の時代を指します。具体的にはイスラームの預言者ムハンマドによってイスラームが布教される以前の時代のことを言います。


しかし一般的使われる際は、ムハンマド布教以前の時期の社会とその時代を表すらしく、つまりジャーヒリーヤとはアッラーの教えがまだなかった時のこと、イスラームの価値観で生きていない人のことです。


この考え方がると、イスラム教過激派がはこのように考えます。

ジャーヒリーヤ=イスラーム社会以外は敵

これは厄介。

これを過激派が解釈してしまうと、大変なことが予想されますよね。





お金でも解決できる


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イスラームが廃絶したいと欲しているのは、信仰を選択する自由を侵害している抑圧的な政治制度や独裁であり、このような制度を廃絶した後に、イスラームに入信するか、入信しないでジズヤを払うかの完全な選択の自由をイスラームは保障している。 location 1259



入信しないでも、お金を払えば自由を保障されるようですね。まるで少し形の違う免罪符。

宗教とお金は切っても切れないものなのでしょう。宗教も一種のビジネスですからね。


関連記事
反社会性こそ宗教!!これであなたも教祖?【完全宗教マニュアル】

この本は「教祖になる」という視点で宗教を考えるため、とても分かりやすく勉強になりますのでおすすめです。


ある人がイスラームを受容する時、誰もそれを妨害したり、彼を攻撃してはならない。イスラームへの帰依を妨害する者がいたら、その者が服従を宣言するか、あるいは死に至るまで戦うのがイスラームの体制の義務である。location 1271



この思想はかなり最近のテロにつながっていると感じます。

死に至るまで戦う。

自爆テロを誘発している気がします。

聖戦。





まとめ


イスラーム原理主義とは何を目指しているのでしょうか?

本書に書かれていたことを超簡単に言うと、イスラームは、

「人間どうしの上下関係をなくすこと」

を目指しています。

どうでしょうか??

少しはイスラム教というものが理解できたでしょうか??

この本はいわゆるイスラム教の解説をする本ではありません。イスラム教の生の声を聴くことができるという優れた点があります。

それがこの本の素晴らしいところではないでしょうか?

ほかにも、「イスラーム原理主義の「道しるべ」―発禁“アルカイダの教本”全訳+解説」や「イスラーム原理主義の「道しるべ」・解説編: 新戦争論=世界を変えたクトゥブ主義」など様々なバージョンもありますのぜひ読んでみてください。

ではまた!



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